利便性が高い一方で、極端に地価の高い都心部では、狭い土地に工夫を施すことで建築される狭小住宅が珍しくありません。
さまざまな工夫やデザインを採用することで、コストをかけずに洗練された快適な住み心地を実現した狭小住宅は人気を集めています。
そこで今回は、狭小住宅に人気が集まる理由や後悔しない家づくりのポイント、狭小住宅であるメリットについてご紹介します。
「狭小住宅」を建てると恥ずかしい?狭い家の需要はあるのか
狭小住宅とは、一般的に10坪~20坪程度の狭小敷地に建つ住宅のことです。
狭小住宅が敬遠される主な理由の一つに、「見栄えが悪く恥ずかしい」と感じてしまうケースが挙げられます。
その原因には、通行人や家に招いた友人に、「狭い家」「狭くてかわいそう」などと思われるのではないかという不安があります。
長く暮らすマイホームは、購入に大きな決断が必要な分、慎重になるあまりこうした不安から狭小住宅を選択できないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、住宅は長く暮らす分、他人でなく家族が快適に過ごせるかどうかがもっとも重要なポイントです。
思い込みや感情だけでなく、暮らすうえでの問題点や自己資金などを踏まえて、家族にぴったりの住宅選びをすることが重要です。
需要がある「狭小住宅」とは?後悔しない家づくりの方法
見栄えや感情的な不安以外に、狭小住宅で感じる後悔の一つに、「暮らしにくさ」が挙げられます。
居住面積が狭い分、日当たりや風通しなどが悪くなりやすい特徴があります。
しかし、こうした問題点は次のようなポイントをおさえて建築することで解決できる可能性が高いでしょう。
吹き抜けとトップライト
天井を高くとり、複数階分の縦の空間を設けることで、上階から太陽光や風を直接取り入れられます。
また、トップライトがあれば日当たりが悪くても住宅全体を明るく照らせるでしょう。
スキップフロアで面積を有効活用
スキップフロアは、階層と階層の中間に階層を設けることで、高さを利用して床面積を増やせます。
空間が広がり、収納スペースも増えるためおすすめの方法です。
「狭小住宅」に需要があるのはコストが理由?固定資産税の節約
マイホームを購入すると発生する固定資産税は、所有する住宅の面積によってその額が決定します。
そのため、敷地面積の狭い狭小住宅では一般住宅に比べ、固定資産税をおさえられます。
さらに、先に述べたスキップフロアや中二階などは床面積に含まれないため、固定資産税の対象になりません。
まとめ
今回は、狭小住宅に人気が集まる理由や後悔しない家づくりのポイント、狭小住宅であるメリットについてご紹介しました。
家族にとって暮らしやすい住宅を低コストで実現できる狭小住宅は、都心部でマイホームを検討される方におすすめの選択肢です。
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