不動産を売却する際、気になるのが土地や建物の価値ではないでしょうか?
不動産の価値は、築年数など建物の評価はもちろん、立地や路線価にも左右されます。
今回は不動産の売却を検討している方に向け、路線価とは何か、売却時における路線価の影響について詳しく見ていきます。
不動産売却を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
不動産売却に関わる路線価とは?
不動産売却における路線価とは、不特定多数の人が利用する道路に付けられた価格を意味します。
1平方メートルあたり(宅地)の価格のことで、過去にあった売買取引をもとに算出されているのが特徴です。
不動産売却で最初におこなうのが「路線価のチェック」という方も多く、それほど路線価は売却に影響を与え、価格算出の大きなポイントになるでしょう。
また不動産とは別名「動かすことのできない資産」と呼ばれます。
現金やジュエリーなど、不動産以外の動かせる資産は「動産」です。
動産は価値が明確化されているため、価格の算出は簡単ですが、不動産は全く同じものが存在しないため、価格設定が難しい財産といえます。
しかし実際には不動産にも価格が付けられていますよね。
それはなぜかというと、不動産は一物四価という風に、多方面から複数の価値(価格)が付けられています。
路線価はそのなかの1つで、不動産の価値を算出する指標になるのです。
不動産売却における路線価への影響とは
不動産売却をおこなう際、路線価の影響としてどのようなことが挙げられるのでしょうか?
路線価とは不動産売却の相場を知る指標となり、どの程度の価値があるかを把握できます。
しかし過去の売買実績や、鑑定評価額などが路線価決定につながるため、地域によって価格に差が出て、売却価格に影響が出るでしょう。
また路線価が高いとその分売却価格が高いということになります。
売却価格が高くなれば固定資産税などの税金負担も大きくなるのが、路線価がもたらす影響の1つです。
さらに路線価は毎年変わるので、時期によって売却価格が異なる可能性があります。
社会情勢によって地価が上昇したり下降したりするので、売却時期にも注意しましょう。
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まとめ
この記事では不動産の売却を検討している方に向け、路線価の概要や売却時における路線価の影響を見ていきました。
所有する不動産にどの程度の価値があるのかを知り、適正な価格での売却をうながすのが路線価の役割です。
路線価を知り、満足度の高い不動産売却をおこなってください。
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