昔ながらの日本庭園に憧れて、庭石を設置する方は多くいらっしゃいます。
しかし、いくら気に入っている庭石でも、不動産を売却する際にはそのまま置いておくか、処分するか悩む方もいるでしょう。
そこで今回は、不動産を売却する際に庭石を処分するべきなのか、処分する場合の方法と注意点をご紹介します。
不動産を売却する際に庭石は処分する?処分の方法もご紹介
不動産を売却する際、庭をどのような状態で売却するのか事前に決めているでしょうか。
庭を住宅のオプションとして扱う方もいらっしゃいますが、庭の広さや状態を売却の決め手として重視する方は意外に多いものです。
そのため、庭石を置いておくか処分するかで不動産の売れやすさが左右される場合もあります。
必ずしも庭石を処分する必要はありませんが、売却先がなかなか決まらないなら、庭石を処分して庭の雰囲気を変えることも売却戦略の1つになるでしょう。
次に庭石の処分方法をご紹介します。
庭石のなかには高額なものもあるので、専門業者に依頼して買い取ってもらおうと考える方は多いでしょう。
しかし、現在は洋風の家が好まれる傾向があり、庭石の需要よりも供給が大きく上回っています。
そのため、買い取りをしている専門業者は少なく、買い取ってもらえても運搬費用の支払いでマイナスになってしまうことも珍しくありません。
資材置き場を所有している業者なら無料で引き取ってくれることもあるので、まずは身近にある造園業者などに相談してみることをおすすめします。
また自治体にゴミとして出せる場合もありますが、庭石を受け付けていない自治体のほうが多いので、事前に確かめておきましょう。
不動産売却時に庭石を所有しているときの注意点は?
庭石の処分には基本的にお金がかかります。
そのため、不動産売買に必要な経費として処分費用をあらかじめ準備しておくことが必要です。
庭石の量や大きさによって異なりますが、最低でも3万円程度、大きな庭石なら10万円前後がかかります。
まずはいくつかの専門業者に見積もりを依頼して比較することが重要でしょう。
また庭石を事前に処分しないなら、売買契約書に石がある旨を記載しておく必要があります。
売買契約書とは売り主が買い主に何を受け渡すか、どのような条件で売買されるのかを細かく記載した契約書です。
この契約書を交わす際に庭石を買い主に譲渡することを明確にします。
庭石だけではなく、現在置いてある設備は契約に含まれるのか、しっかり確かめてください。
もし記入漏れがあれば、トラブルにもつながりかねないので注意しましょう。
まとめ
庭と住宅の雰囲気は、不動産の購入を決める際の決め手になります。
庭石をそのままにするなら庭全体をお手入れして、綺麗に整えておくことも大切です。
今後不動産の売却を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した処分方法や注意点を参考にしてみてください。
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