不動産の購入を検討している際には、物件を買ったあとの手続きを抑えておくことも大事です。
たとえば購入するのがマンションなら、入居にあたって隣近所の部屋へ挨拶に行くのが一般的です。
周囲の住人と顔合わせを済ませていたほうが一般的に暮らしやすいので、ぜひご検討ください。
今回は、マンション購入後に挨拶回りをしたい理由のほか、方法や注意点も解説します。
マンション購入後には挨拶回りをしたい理由
マンション購入後に隣近所へ挨拶しておきたいのは、周りで暮らしている方々に自分たちのことを知ってもらうためです。
どのような世帯が引っ越してきたのかを知ってもらえば、周囲の方々も気持ちの準備ができます。
生活音が響くなど迷惑をかけてしまっても、事前に挨拶しておけば比較的トラブルに発展しにくいです。
また、顔合わせが済んでいればマンション内で不審者と間違われることも減るほか、非常時には助け合いやすいです。
同じことは挨拶する側にも当てはまり、どのような方が隣近所に住んでいるのかが把握できれば気持ちの準備が自然とできます。
周囲から聞こえる生活音などにストレスを感じにくくなり、近隣トラブルをできるだけ避けられます。
平時の防犯対策や非常時の助け合いなどにもやはり役立つので、マンションを購入したらできるだけ隣近所への挨拶回りはしておきましょう。
マンション購入後の挨拶回りの方法や注意点
挨拶回りをする際、粗品を用意しておくのが基本です。
予算は挨拶先1軒あたり500~1,000円が目安であり、品目はお菓子・お茶・ティッシュなど身近なものを選びましょう。
挨拶の気持ちがしっかり相手へと伝わるよう、用意した粗品には「のし」をつけるのがおすすめです。
実際に挨拶へ行くタイミングに明確な決まりはなく、入居の当日か前後で行うのが一般的です。
時間帯は「9時~11時」や「13~17時」など、相手の迷惑になりにくいタイミングを選んでください。
挨拶回りの注意点は、まずは相手が気軽に受け取れ、かつ喜ばれやすい粗品を用意することです。
相手が受け取りにくい高価なもののほか、入浴剤や置物など好みがわかれやすいものはできるだけ避けてください。
引っ越し当日の作業音によるトラブルを避けたいときは、挨拶回りは入居日までに済ませておくことが大事です。
このほか、女性の1人暮らしを知られたくないなどの事情があれば、挨拶は無理にしなくとも構いません。
できる限りしておきたい場合は、挨拶回りのときだけ親族や友人などに付き添ってもらうと良いでしょう。
まとめ
近隣トラブルの回避や防犯対策などのため、購入したマンションに入居する際には隣近所へ挨拶しておくことが大事です。
相手が受け取りやすい粗品を用意するなどの注意点は押さえつつ、入居の当日や前後で隣近所を回ってみてください。
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