以前の住宅の窓は一枚ガラスが主流でしたが、最近は複層ガラスの需要が増えています。
いったい複層ガラスとはどのようなもので、なぜおすすめなのでしょうか。
今回は堺市で不動産を購入したいと考えている方に向けて、複層ガラスとは何か、またメリットや必要性についてご紹介します。
堺市で不動産を購入するなら窓に設置したい「複層ガラス」とはどんなもの?
複層ガラスとは、2枚以上のガラスを使って作られたガラスのことです。
ガラスの間には空気やガスなどが入れられているため、外気の影響を受けにくく、室内の暖かい空気を逃がさない役割も果たします。
今まで主流だった一枚ガラスの窓に比べると省エネの効果も高いため、最近の新築住宅では採用されることが多いようです。
メリットは、冬でも部屋が冷えにくいこと。
断熱性が高いので、エアコンで暖めた効果も持続するでしょう。
また、結露しにくい点もメリットです。
結露は窓やサッシが汚れるだけでなく、カビの原因にもなるため、健康への影響が懸念されます。
ですから結露対策として、複層ガラスを取り入れることもおすすめです。
なお、一枚ガラスから複層ガラスに交換することもできます。
その際はガラスの厚みが違うため、サッシに収まるかどうかしっかりと確認しましょう。
堺市で不動産を購入するときも窓を複層ガラスにする必要がある?
大阪府堺市には寒さが厳しいイメージはないかもしれませんが、不動産を購入するときは複層ガラスにする必要があるのでしょうか。
気候や平均気温などから検証してみましょう。
堺市の12月から3月半ばまでの平均気温は、最高気温が13℃、最低気温が6℃です。
とくに寒い時期だと、最高気温は10℃に届かず、最低気温も0℃に近くなります。
朝晩はとても冷えることが予想されるため、複層ガラスはおすすめだと言えるでしょう。
なお複層ガラスは、2枚のガラスのうち1枚に、別の機能性をもたせることも可能です。
たとえば1枚を防犯ガラスにすると、割れにくく穴も開きにくいため、不審者の侵入を防ぐことができます。
災害に備えるなら1枚を防災ガラスにすると、万が一割れても破片が粒状なので、ケガのリスクを減らせるでしょう。
このように、複層ガラスは断熱性だけでなく、さまざまな効果が期待できるのです。
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まとめ
堺市で不動産を購入する場合、冬場の気温を考えると、窓を複層ガラスにすることがおすすめです。
1枚を機能ガラスにすると、防犯性や防災性を上げることもできます。
他にもさまざまな機能をもつガラスがありますから、ご自分の家に取り入れたいガラスを探してみてはいかがでしょうか。
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