住宅街の角地にある不動産は資産価値が高く人気です。
そんな角地の不動産を売却する際は、どのような点に気をつければいいのでしょうか。
今回は角地の不動産を売却するメリットとデメリット、そして売却時のコツについて解説しますので、売却を検討中の方はぜひ参考にしてください。
角地に建つ不動産を売却する際のメリットとデメリットとは?
角地とは交差する2つの道路に面した土地や建物のことです。
角地にある不動産は人気があり、角地以外の不動産と比較すると短期間で価格も高く売却される傾向があります。
そんな角地にある不動産ならではのメリットとデメリットを4つの視点から見ていきましょう。
メリットとデメリットその1 日当たりがいいが夏の気温上昇も
日当たりを条件に家を探す人も多いため、特に南向きの日当たりのいい角地はとても人気があります。
一方、夏場は日差しが強く気温が上昇するため、遮光性の高いカーテンやエアコン代など費用がかさみます。
メリットとデメリット2 開放感があるためプライバシー確保が難しい
角地の家は広くゆったりとしていて開放感があります。
一方、2つの道路に接しているので通行人の目に触れやすくプライバシーを守ることが難しくなってしまいます。
そのため外構の工夫や目隠しのフェンスの設置が必要になることもあります。
メリットとデメリット3 間取りの自由が高いが建築の条件がつくことも
角地は玄関の位置など間取りの自由度が高く、自分のライフスタイルにあった家を建てられる魅力があります。
また、角地緩和で建ぺい率(建築面積の敷地面積に対する割合)がアップするため広々とした家を建てることも可能です。
一方、角地に対し建物の高さや隅切りなどの条件を設けている自治体もあるのでご注意ください。
メリットとデメリット4 資産価値が高いが手数料も高くつく
角地は資産価値が高いため購入するにも維持するにも費用がかさみます。
買主の金銭的負担が大きく、さらに売買時の仲介手数料も高くなることを念頭に入れておきましょう。
角地の不動産を売却するコツは?
角地はさまざまなメリットがあり、人気が高く売却しやすい不動産です。
デメリットは正直に伝えてメリットを上手にアピールすると、買主と気持ちのよい取引ができるでしょう。
たとえば自分が住んでいた家を売却する際には、実際の日差し対策やプライバシー対策を具体的に伝えることで買主の不安を減らすことができます。
また、接する道路の交通量や騒音など、買主が知りたい情報を事前に調べておくと円滑に取引を進められます。特にデメリットは売却依頼時に仲介の担当に伝えておけば、プロとして上手に買主様へ説明してくれます。
まとめ
角地は売却しやすく売主にとって好条件で取引できる不動産です。
メリットとデメリットを考慮し買主の懸念材料を取り除くことで、スムーズな売却ができるでしょう。
今回の記事を参考にしつつ、ぜひ満足のいく形で取引を成功させてください。
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