住み慣れた家にこれからも住み続けたい人にとって、古くなった設備を交換し、住みやすさを改善できるリフォームは魅力的です。
一方で、リフォームをしてみたい気持ちはあっても、何にどれくらいの費用がかかるのか、予定どおりに工事は進むのかなどいろいろと心配な面もあると思います。
今回は、リフォームを検討する際に知っておきたい費用と工事期間の目安について解説します。
リフォームにかかる費用と工事期間の一例をご紹介
では、実際にリフォームにかかる一般的な費用について見てみましょう。
リフォーム費用の一例
●太陽光発電システム 200万円~300万円
●タンクレストイレへの交換 20万円~50万円
●システムバスの交換 60万円~150万円
●システムキッチンの交換 40万円~100万円
●畳からフローリングへの交換 15万円~60万円
リフォーム会社によってかかる費用は異なるので、複数の会社に見積もりを依頼するといいでしょう。
リフォーム見積もりサイトを利用すれば、依頼する会社の実績や施工例、評判や口コミを比較検討できるので、ぜひ活用してください。
次にリフォームにかかる期間についても確認しておきましょう。
工事期間の一例
●フルリフォーム(40坪ほどの戸建て住宅の場合)3か月ほど
●小規模なキッチンリフォーム(キッチン新設) 1週間
●大規模なキッチンリフォーム(間取り変更など)2~3週間
●浴室 ユニットバスの交換 2~3日
●浴室 在来工法からユニットバスへのリフォーム 1~2週間
●トイレ 便器・便座の交換 半日~1日
●トイレ 配管や内装工事を伴うリフォーム 1~2週間
リフォーム会社のなかには、施工の時期で工事期間が変更することもあります。
あらかじめ日程変更があるかもしれないリスクをふまえつつ、ゆとりを持った日取りを計画しておくと安心です。
リフォームの費用と期間を知ったら補助金についてもチェック
リフォームでは補助金を上手に活用すると費用を節約できます。
補助金の対象となる主なリフォームは、バリアフリー化・耐震化・省エネ化に関するものです。
まず、バリアフリー工事や介護のためのリフォームの補助金として使いやすいのが介護保険です。
浴室やトイレなどに手すりをつけたり、段差をなくしたり、開き戸を引き戸にしたりするようなバリアフリーのためのリフォームが対象となっています。
要介護者の住宅であることなど条件を満たせば上限20万円の補助金が出るので、バリアフリー化を考えている人は調べておくといいでしょう。
介護保険以外にも、長期優良住宅化リフォームや省エネに関するものなど、国や自治体によってさまざまな補助金制度があります。
また、リフォーム減税で固定資産税や所得税が優遇になる場合もあるので、あわせて確認しておきましょう。
まとめ
今回はリフォームにかかる費用や工事期間、補助金について解説しました。
費用や工事期間はリフォーム会社によって異なるので、納得のいく会社に依頼できるよう比較するといいでしょう。
仲介会社から紹介されたリフォーム会社は、仲介会社と何度も取引があり工事も信頼できるので、安心です。
補助金や減税の対象になる場合もあるので、うまく活用できれば費用を抑えられます。
リフォームを検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
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