家探しをする際、スーパーマーケットや駅、病院までの距離など、周辺の環境は多くの方が気にするところです。
子どもがいるご家庭なら、隣に公園がある立地を選べば、さらに便利かもしれません。
しかし、子どもが成長した後は、はたして本当に公園の隣で暮らすメリットはあるのか疑問に思うものです。
そこでこの記事では、公園周辺に住む場合のメリットとデメリット、考え方などをご紹介します。
隣が公園の家を購入する場合のメリットとデメリット
さっそく、メリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
公園の隣で暮らすメリット
公園の隣で暮らすメリットは以下のとおりです。
●庭の延長のような感覚で子どもを遊ばせられる
●建物がないため、採光や風通しが良い
●日中は人の目があるので空き巣などに入られにくい
●窓から公園の景色が楽しめる
●隣が家である場合と比べて生活音を気にしなくて済む
公園の隣ならではのデメリット
公園の隣にある家は、メリットが多数ある一方で、デメリットもいくつかあります。
●平日の午後や土日などの休日も子どもの声が聞こえる
●公園側に大きな窓がある場合は、プライバシー確保に工夫が必要
●風向きや場所によっては公衆トイレのにおいが漂ってくる
●公園の砂埃が飛んでくる
●ボールが飛んでくる、自宅フェンスに登られるなど、いたずらの可能性がある
●夜は若者のたまり場になり治安が悪い場合がある
わかりやすくメリットとデメリットをお伝えしましたが、子どもの声を騒音と捉える方もいれば、賑やかで良いと捉える方もいます。
メリットとデメリットの考え方は人それぞれと言えるでしょう。
隣が公園の家を購入する場合の考え方
基本的に公園の隣の土地は希少性が高いです。
そのため、いずれ売却しようと考えるなら公園の隣であることは有利でしょう。
ペアガラスで騒音を緩和したり、窓にシェードを取り付けたりなど、デメリットをカバーする方法はあります。
デメリットにうまく対処できれば、公園の隣の家は、むしろおすすめと言えます。
その際、公園がきちんと手入れされているかは重要なポイントです。
街灯が切れたまま、植栽が荒れ放題など、死角が多いほど不審者が寄ってくるからです。
また、公園の管理体制なども把握しておきましょう。
市区町村が管理している場合と、地区の所有で近隣住民が管理する場合です。
後者の場合は、地区の住民が集まって草むしりをしたり、公園のメンテナンスをしたりする必要が出てきます。
地区のルールなので、仕事が忙しくても毎回欠席するわけにはいきません。
管理体制が自分のライフスタイルにあっているかも含めて検討しましょう。
まとめ
以上、公園隣の家のメリットとデメリット、その考え方をご紹介しました。
自分の求める環境か見極めるために、日中と夜の公園の様子を実際に見てみるのもよいです。
また、希少性が高い立地のため、他人に先を越される場合もあります。
購入を検討中の方は、今回の記事を参考に早めの決断をおすすめします。
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