不動産の売却や購入に際して立てる資金計画は、できる限り細かく立てておきたいところです。
とくに不動産を売却したとき、代金がいつもらえるのかは資金計画に大きく関わってくるため、知っておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これから不動産を売却しようと検討されている方に向けて、不動産売却をしたときにいつ代金がもらえるのかご紹介します。
不動産売却の代金はいつもらえる?二回に分けて受け取る売却代金
不動産を売却すると、基本的には次の二回のタイミングに分けてその代金を受け取ります。
売買契約を締結したとき
はじめに代金を受け取れるのは、不動産の売買契約を締結したときです。
売却代金の一部について、「手付金」として受け取れます。
一般的に手付金の代金の目安は売却代金の5%から10%程度といわれており、たとえば3,000万円で物件を売却した場合、150万円から300万円程度が手付金として支払われます。
不動産の引き渡しをしたとき
二回目のタイミングとしては、売主が買主に不動産を引き渡すときが一般的です。
このとき、売却代金からすでに受け取った手付金の分を差し引いた「残代金」を受け取ります。
仮に手付金として代金の10%を受け取っていた場合、残りの90%をここで受け取ることになります。
不動産を買取してもらったときの代金受領タイミングは?
不動産会社に仲介を依頼して買主を探してもらう方法を「仲介」というのに対して、直接不動産会社が不動産を買い取る方法を「買取」といいます。
もしも早急に売却代金を受け取りたい場合は、「買取」という売却方法を選択することをおすすめします。
不動産会社が直接買主になることで、買主を探す時間やコストを省けるほか、一括で売却代金を受け取ることが可能です。
ただし、注意したいポイントとして、買取での売却は仲介に比べて、相場の3割程度安い価格がつくことが一般的です。
スピーディーな売却がかない、さらに代金を一括で受け取れる反面、その価格は通常の売却よりも低くなるため、必要に応じて選択すると良いでしょう。
まとめ
今回は、これから不動産を売却しようとご検討されている方に向けて、不動産売却をしたときにいつ代金がもらえるのかご紹介しました。
不動産売却をするのであれば、売却の代金がいつもらえるのか、素早くもらいたい場合など、ケースに合わせて売却方法を選ぶことも重要なポイントです。
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