一戸建てを購入するときには、建物に使われている各資材の特徴を確認しておくことが重要です。
将来的にメンテナンスやリフォームが必要なものがあり、手入れが遅れると購入した一戸建てが傷む恐れもあるのでご注意ください。
今回はサイディングに関する概要やリフォームが必要になる時期、メンテナンスが求められる理由を解説します。
一戸建てに使われるサイディングとは?将来はリフォームが必要?
サイディングとは、建物の表面に貼られているパネル状の外壁材のことです。
工場で一定サイズのものが作られ、現場へと運ばれたのちに建物の外壁として貼り付けられます。
現場でも都度カットして大きさが調整でき、各パネルのつなぎ目が見えないように隙間はしっかりと埋められます。
そのため完成した建物を見ても、複数のパネルを貼り合わせて外壁を作っていると感じにくく、雨漏りなども起きません。
しかし建物の完成から時間が経つとサイディングが劣化し、見た目や機能が劣化していきます。
いずれは外壁のリフォームなどが求められるため、手入れが必要な時期などを確認しておく必要があります。
一戸建てでサイディングのリフォームが必要になる時期
サイディングの寿命は一般的に40年であり、寿命が来たらリフォームが推奨されます。
劣化が進んだ状態で放置すると雨漏りや内部の腐食が進み、建物全体が傷んでしまいます。
サイディングのリフォームにはやや費用がかかりますが、外壁の修繕をせずにいると結果的により高額な出費につながる恐れもあるので注意してください。
なおサイディングにはメンテナンスも求められており、外壁の手入れをしていないと40年を待たずにリフォームが必要になる場合もあります。
建築当時に設置されたパネルをできるだけ長持ちさせるためにも、メンテナンスはしっかりおこないましょう。
サイディングにはリフォームのほかに手入れが必要な理由
サイディングは、建物の表面に位置する関係で紫外線や雨風などによるダメージを日常的に受け、長い年月が経てばどうしても劣化します。
定期的に手入れをしないと前述のとおり各パネルの寿命が縮まってしまい、通常よりも早くにリフォームが求められかねません。
そうならないためにも、メンテナンスでの塗装を一定間隔でおこなう必要があります。
塗装が必要になる時期は窯業系では7~10年ごと、金属系では10~15年ごとなど、サイディングの種類によって異なります。
またメンテナンスの一般的な周期に関わらず、外壁を触ったときに白っぽい粉がついたり、表面がひび割れていたりしたときなどにも塗装をしたほうが良いでしょう。
まとめ
サイディングとは建物の表面に貼り付けられている外壁材のことです。
日常的に紫外線や雨風などにさらされているのでダメージを受けやすく、一般的に40年ほどで寿命が来てリフォームが求められます。
メンテナンスとして塗装なども別途求められることも、一戸建ての購入にあたって押さえておくと良いでしょう。
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