一戸建てを売却するときに、庭はどうなってしまうのだろうかと気になる人もいるでしょう。
自分が大事に手をかけてきた庭なら、庭木を残して買い主になる人に引き継いでもらいたいと感じるかもしれません。
今回は不動産を売却する際に、庭木を処分するべきかについて解説します。
不動産を売却するときに庭木はどうする?
不動産を売却するときには庭木を必ず処分する必要はありません。
ですが、購入希望者は庭木を邪魔だと思ったり、手入れが面倒に感じたりする人も多いでしょう。
庭木によって日当たりが悪くなったり、前の住人の暮らしていた気配を感じたりするので、庭木はないほうがいいと思う人も増えています。
実際に不動産の購入希望者には、庭木のある一戸建てよりも庭木のない一戸建てのほうが好まれる傾向にあります。
不動産の内見のときは、手入れが行き届いた庭であれば売り主への信頼が高まり、印象が良くなることもあるでしょう。
手入れがきちんとされている庭であれば、一戸建ての売却価格が上がるかもしれないと考える売り主もいるかもしれませんが、残念ながら庭木で売却価格が上がることはめったにありません。
逆に敷地外に庭木が伸びてしまっていたり、草木や芝生が手入れされていなかったりするとマイナスポイントになり、内見のときの印象が悪くなります。
今まで放置していた庭木であれば、すっきりと処分したほうが売却しやすくなるでしょう。
庭木のある物件を売却するときは、庭木をどうするかを契約書に記載しておくことで将来的なトラブルを防げます。
庭木は買い主が引き継ぐのか、それとも処分してから引き渡すのか、処分費用はどちらが負担するのかを明確にしておくと、売り主も買い主も安心して売買できるでしょう。
不動産の売却で庭木を処分する方法は?
思い入れのある庭を処分するのは残念かもしれませんが、庭木をすっきり処分したほうが家は売却しやすくなります。
実際に処分をするとなったら専門の業者に依頼し、庭木の伐採と草刈りをしてもらいましょう。
造園業者や廃品回収業者などが庭木の伐採や処分を行っているので確認してください。
業者は、細い木なら根から掘り起こして抜いて処分し、太い木ならチェーンソーで伐採して、根が残った場合も薬剤で対処してくれます。
庭木によっては買い取ってもらえることもありますが、高くは売れないでしょう。
まとめ
庭には思い出があり、売り主はそのままにしておきたい場合も多いでしょう。
ただし買い主側は庭木がない一戸建てを好むことが多いので、スムーズな売却を目指すなら思い切って処分するのもいいかもしれません。
庭木のある不動産の売却を考えている人は、今回の記事を参考にしてください。
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