マイホームを購入する際、住宅ローンを組まずに現金一括で支払いたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし不動産は安い買い物ではないため、本当に現金一括払いで購入しても大丈夫かどうか、不安を抱えることもあるでしょう。
そこで今回は不動産を現金一括で購入するメリットや注意点について解説します。
【ブリスマイホーム】では堺市エリアを中心に、戸建てからマンション・土地まで幅広く物件情報を取り扱っております。
住宅ローンや税金など、マイホーム購入時に注意すべき点なども合わせてご案内しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
不動産を現金一括購入するメリットには何がある?
住宅ローンを組まずに不動産を現金一括で購入する最大のメリットとして、住宅ローン利用時に発生する利息や保険料、ローン手数料などの諸費用の負担が一切なくなる点が挙げられます。
なかでも数百万円にもおよぶ利息分の金額を、ほかの用途に回せる利点は大きいでしょう。
住宅ローンの審査を受ける手間も省けるため、希望の住宅を買い逃すこともなくなります。
また自営業の方の場合は金融機関の審査に通りにくい傾向がありますが、現金一括であれば問題なく不動産を購入できる点もメリットといえます。
不動産を現金一括購入する際の注意点は?
不動産は何千万円にものぼる高額な買い物のため、現金一括で購入することで手元に残る資金が減ってしまう点には注意しましょう。
病気やケガ、会社の倒産など万が一の事態が起こったときでも対処できるよう、備えとしての現金は確保しておきたいものです。
また住宅購入時に利用できる税金の優遇制度を受けられない点もデメリットといえます。
たとえば住宅ローン控除は13年間、毎年末のローン残高の0.7%が所得税から控除される制度ですが、現金一括購入の場合には適用されません。
消費税率引き上げに伴う住宅取得者の負担緩和のためのすまい給付金も、50歳以上で一定の要件を満たした住宅の取得ではない場合は適用されない点にも注意が必要です。
不動産を現金一括購入するときの諸費用や流れは?
不動産仲介会社を通じて家を購入する際は、売買金額に応じた仲介手数料を支払わなければなりません。
仲介手数料は「売却価格×3.3%+6.6万円」で簡単に計算できます。
また売買契約書に貼る収入印紙代(印紙税)も必要です。
税額は契約金額によって異なりますが、1,000万円超5,000万円以下の場合の印紙税は1万円です。
そのほか購入した家の所有者であることを示すために、建物表題登記や所有権保存登記をおこなう必要があります。
建物表題登記にかかる費用は約8~10万円、所有権保存登記にかかる費用は約2~4万円が相場ですが、司法書士に依頼して手続きをおこなう場合は司法書士への報酬が別途発生します。
まとめ
不動産を現金一括で購入すれば住宅ローン利用時の利息や諸手数料を支払わずに済むメリットがありますが、手元に残る現金が減る、税金の優遇制度を受けられないデメリットもあります。
不動産を購入する際は将来のライフプランを考えたうえで現金一括か、住宅ローンを組むかどうかを検討することをおすすめします。
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