購入した一戸建てにシアタールームを設置し、趣味の映画を大画面で楽しみたいと考えている方は少なくありません。
しかし、シアタールームを設置するにはいったいどんな設備を用意したら良いのか、どのくらいの費用がかかるのかがわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一戸建てにシアタールームを設置する際に必要な設備や費用について解説します。
一戸建てに設置できるシアタールームとは?
シアタールームとは映画や音楽を楽しむための部屋のことで、自宅に映画館のような機材を設置するホームシアターのひとつです。
リビングにホームシアターシステムを設置するリビングシアターとは異なり、シアタールームは一室まるごと映画を見るための専用部屋にする点に特徴があります。
部屋をシアタールームに改造するにあたっては、プロジェクターを通じてスクリーンに投影される映像がぼやけないよう、外からの光が入らないような工夫が必要です。
また、映画を大音量で楽しむには、ご近所トラブルを避けるための防音対策が欠かせません。
壁はもちろんのこと、ドアや窓にも防音材や吸音材を設置することで外からの騒音を遮断できるほか、周囲を気にすることなく思う存分映画を楽しめるでしょう。
一戸建てにシアタールームを設置するときの費用は?
シアタールームに欠かせない設備のひとつであるプロジェクタースクリーンは、大きさによって費用が異なりますが、1万円くらいから購入できます。
スクリーンに映像を投影するためのプロジェクターは約4万円、臨場感溢れるサウンドを楽しめる5.1chサラウンドスピーカーは約3万円と、比較的安価で最低限必要な機材をそろえることが可能です。
より性能の高い機材をそろえようとすると50万円~100万円ほどかかりますが、最初は安価な機材からはじめ、徐々に高性能の機材へと買い替えていく形をおすすめします。
一方、防音工事には20万円~30万円ほどの費用がかかるケースが一般的です。
また、シアタールームを映画館のような空間につくり上げるためには、照明環境にもこだわりたいものです。
明るさを細かく調整できる照明器具の設置費用や配線の工事費用として、20万円ほど見積もっておきましょう。
まとめ
一戸建てにシアタールームを設置する際は、防音や遮光対策が必要です。
それらの工事費用にくわえて、照明器具やスクリーン、プロジェクター、スピーカーなどの設備費用がかかる点を押さえておきましょう。
機能にこだわらなければ比較的安価で設置できるため、自身の予算を考慮しながら検討することをおすすめします。
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