日本では100年ごとに大きな地震が起きると言われ、現在いつ起きてもおかしくない状態です。
「オール電化」は省エネとなる面だけでなく、災害時の備えとしても注目されています。
そこで今回、オール電化へのリフォームと電気代がどれくらいかかるのかをご紹介します。
マイホーム購入後、リフォームまたはリノベーション検討している方はこの記事をご一読ください。
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中古物件をオール電化にリフォームする際の設備とは?
オール電化にするために用いられる代表的な設備は「エコキュート」「IHクッキングヒーター」「床暖房」「蓄熱暖房機」「太陽光発電」の5つです。
これらは、従来の設備よりもエネルギー効率が高いことが特徴です。
オール電化とは、生活に必要なエネルギーを電気でまかなう家のことを指します。
必要な電気の一部を自給できることから、災害対策の観点からも近年注目されています。
ただし、落雷した場合、システムや家電故障のリスクが高く、高額な修繕費用が発生する可能性も考えられます。
中古物件をオール電化にリフォームする際の設備の違い
オール電化でお湯を作る設備には大きく分けて2種類あります。
「エコキュート」「電気温水器」の2つです。
大きな違いは、お湯を沸かす仕組みと、設置するスペースの広さです。
電気温水器は貯湯タンクのなかのヒーターでお湯を作るため、機械も大きくなります。
そのため、設置場所として横幅や奥行きの確保が必要です。
エコキュートは、二酸化炭素を使用したヒートポンプの原理でお湯を作ります。
そのため横幅が大きい機械となっています。
お湯を作る設備の導入費用は、電気温水器よりエコキュートのほうが高額になります。
ただし、エコキュートは電気代が安くなる傾向があります。
中古物件をオール電化にリフォームする際の電気代
気になる電気代は、電気の自由化により契約する電力会社や契約プランにより異なります。
一般的な4人家族でオール電化にリフォームした場合の電気代は、16,000円ほどです。
通常のライフラインの場合は、20,000円ほどとなるため、4,000円ほど差額があることがわかります。
つまり、導入コストはかかりますが、年間維持費用として48,000円の節約に繋がると考えられます。
また、オール電化導入は、自治体から助成金が出ている地域もあるため、中古物件をリフォームする際は、確認すると良いでしょう。
まとめ
中古物件をオール電化にリフォームすることで、毎月の光熱費が抑えられ、災害時などにも備えられるでしょう。
また、給湯設備は電気温水器よりエコキュートを使った方が電気代をさらに安く抑えられます。
資金の兼ね合いで新築が難しい方や立地条件に合う土地がない方は中古物件を検討してみてはいかがでしょうか。
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