庭のレイアウトを考える際、どのような植物を植えるか、どういった遊具を設置するかといった点は重要な問題です。
しかし、庭の環境を左右する重要なポイントとしては、地面の素材についても忘れてはいけません。
今回は庭の地面の素材として芝、砂利、コンクリートについて、それぞれが持つメリットとデメリットを解説します。
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地面の素材に芝を使った庭のメリットとデメリット
庭の地面に使う芝には、天然芝と人工芝の2種類が存在します。
天然芝は緑の見た目が爽やかで歩きやすく、植物が多い庭ともよく調和します。
また導入時のコストが低く、初期投資が抑えられるのも重要なメリットです。
一方、植物なので除草や肥料などメンテナンスに手間がかかり、環境次第ではうまく育たない点がデメリットと言えるでしょう。
人工芝は天然芝と違ってメンテナンスの必要がなく、生育環境も限定されません。
ただし初期費用は天然芝に比べると10倍以上と高額であり、庭の使い方によっては一部が溶けたり抜けたりするといった問題も発生します。
地面の素材に砂利を使った庭のメリットとデメリット
天然石を細かく砕いた砂利は、コストが安く応用の幅が広いのが特徴です。
砂利にはさまざまな色や形状のものが存在するので、使い方次第で庭の雰囲気を大きく変えられるでしょう。
また、水たまりができないため雨天時に泥跳ねが起きない、防草シートを使えば雑草対策が簡単、歩行時に音が鳴るため防犯性が高いといったポイントも大きなメリットです。
砂利のデメリットとしては、落ち葉や雪など上に積もったものの処理が大変な点が挙げられます。
さらに、細かく砕かれているとはいえ素材が石なので総重量が大きく、一定以上の広さの庭に自身で砂利を敷き詰めるのはなかなかの重労働になるでしょう。
十分な量を敷き詰めないと雑草が生えやすくなるため、施工が難しいと感じたら専門業者に依頼するのも大切かもしれません。
地面の素材にコンクリートを使った庭のメリットとデメリット
コンクリートの地面は、なによりも耐久性の高さが大きなメリットです。
芝と違って頻繁なメンテナンスは必要なく、砂利のように掃除に手間がかかることもありません。
形状もアレンジしやすく、レンガなどの素材と組み合わせることでデザイン性の高い庭がつくれるでしょう。
一方、庭の地面をコンクリートだけにしてしまうと、庭全体が殺風景な印象になってしまいます。
日中の照り返しも強いため、芝を使った庭などに比べると涼し気な雰囲気は感じられないでしょう。
設置と撤去の費用が高額になる、雨天時に滑りやすいといったデメリットにも注意が必要です。
まとめ
庭の地面に使われる素材は、それぞれが独自のメリットとデメリットを持っています。
子どもの遊び場として使う、車を車庫に入れる際に通過するなど、活用方法をしっかりイメージしたうえで使う素材を選ぶと良いでしょう。
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