相続などによって所有した遠方の不動産を売却する場合、どんなポイントを押さえておくべきでしょうか？
今回は遠方に不動産を所有し、売却をお考えの方に向けてポイントと注意点を解説します。
売却に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
遠方の不動産を売却するときに押さえておきたいポイント
まずなかなか足を運べない、遠方の不動産を売却するときのポイントを見てみましょう。
遠方の不動産を売却するときのポイント①売却する方法
遠方とはいえ不動産を売却するときの方法は、通常の不動産とあまり変わりません。
まず不動産会社に査定を依頼し、査定額や信頼度などによって仲介を依頼する不動産会社を決めます。
不動産会社を決める際、できれば不動産のある地域の会社を選ぶのがおすすめです。
なぜなら地域の事情に詳しい不動産会社のほうが、相場に合った販売価格が設定できますし、不動産の生かし方を理解してくれる場合が多いからです。
遠方の不動産を売却するときのポイント②現地に出向く回数
仕事などが忙しく、できるだけ現地に行かずに売却したいと思うかもしれませんが、少なくとも1度、「決済・引き渡し」のときには必ず出向くようにしましょう。
また時間や費用が許すようであれば、「売却準備」「売買契約の締結時」と合わせて3度の訪問が理想的です。
遠方の不動産を売却するときに知っておきたい注意点
次に遠方の不動産を売却する際の注意点も、合わせて確認しておきましょう。
遠方の不動産を売却するときの注意点①各種手続き
スムーズな手続きのためにも、遠方の不動産を管轄する役所や法務局を確認しておくと安心です。
遠方でなかなか出向けないうえに、手続きに不備があるとさらに売却までの時間が長引いてしまうので要注意です。
遠方の不動産を売却するときの注意点②どうしても立ち会えない場合
前述のように要所要所で現地に出向くのが鉄則ですが、やむをえない理由で現地に行けないときは代理人を立てる方法もあります。
ただし契約当日に買主が先延ばしの交渉を持ちかけてくることもあり、その場で対応できないデメリットもあります。
遠方の不動産を売却するときは、そうしたリスクを考えに入れて計画的におこなうように心がけましょう。
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まとめ
遠方の不動産を売却する際には、いろいろなポイントや注意点があるようで、
なかでも仲介を依頼する不動産会社は、慎重に選びたいものです。
「信頼できるかどうか？」「不動産のある地域に精通しているか？」「空室管理は任せられるか？」など自分の重視するポイントを整理して、まずは最良のパートナーとなる不動産会社を見極めることが大切です。
弊社では遠方のお客様の負担にならないよう、定期的な草抜きや部屋の空気の入れ替えなど、行っております。ご自宅の管理についてはご相談させていただきます。
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