不動産売却は専門知識が必要なため、一般の方にとってはハードルが高いものでしょう。
ノウハウを知っていることはあまりないでしょうから、不安が大きいかもしれません。
そのため、仲介をお願いするための契約をするのが一般的です。
今回は不動産売却を検討している方に向けて、媒介契約の種類と違い、そしてオススメの契約についてご紹介します。
不動産売却の際は知っておきたい!一般媒介と専任媒介の違いとは?
不動産売却で仲介をお願いする場合は、宣伝活動や営業を依頼する契約を結びます。
それが「媒介契約」です。
個人で買い手を探すなら必要ありませんが、親族など以外で見つけることは難しいので、通常は仲介をお願いしたほうがよいでしょう。
媒介契約は内容の違いによって下記の3種類に分けられます。
専任媒介契約
1社に限定するのが大きな特徴です。
不動産関係に知り合いがいたり、信頼できる担当者を知っていたりする場合などは、手厚いサポートを受けられるので最適です。
また、指定流通機構(レインズ)への登録義務が発生します。
これは国土交通大臣が指定した不動産流通機構のことです。
登録されると全国で物件が閲覧できるようになるため、多くの人に見てもらえるメリットがあります。
専属専任媒介契約
専任媒介契約とほぼ同じで、異なるのは個人で探した買い手に売ることができない点です。
レインズへの登録は契約から5日以内、状況の報告は7日に1回以上です。
専任媒介契約よりも密に報告を受けたい方とって、おススメです。
一般媒介契約
複数の会社に依頼できることが大きな特徴です。
ただしレインズへの登録は任意で、販売状況の報告義務もありません。
そのため、駅近で便利な物件や人気のエリアなどですぐ売れるだろうと予想できる物件以外では、選択しないほうがよいでしょう。
満足できる不動産売却がしたい!オススメは一般媒介と専任媒介のどっち?
ご紹介した中では、複数社と契約できることがメリットの一般媒介契約が、一見有利に思えるかもしれません。
けれども、他の会社に決まってしまうと仲介手数料がもらえないため、販売活動を積極的にしてもらえない可能性があります。
また、レインズへの登録が任意な点もデメリットでしょう。
やっぱり媒介契約は1社に絞ったほうが、積極的に活動をしてもらえる点でメリットが大きいです。
ですからオススメは、専任媒介契約といえるでしょう。
特典が付く会社もあるようなので、選択基準にしてもいいですね。
まとめ
不動産売却の仲介では、専任媒介契約がオススメです。
1社としか契約できないので、不動産会社は慎重に選びましょう。
ただ、3ヶ月の契約期間が終われば別の会社に変えることもできます。
ですから、もしうまくいかなくても焦らずに、よいパートナーになる会社を探しましょう。
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