これから不動産を売却しようとお考えの方にとっては、できるだけ高く売れる時期に売りたいと思う方が多いことでしょう。
売却する価格を決定する際は、その土地の「地価相場」に大きな影響を受けますし、近年の変動もチェックしておく必要があります。
この記事ではこれから不動産売却をお考えの方向けに、近年の地下相場の変動や、堺市内でとくに高いエリアについてご紹介していきます。
堺市の地下相場と近年の変動
大阪府堺市における2020年(令和2年)の地下相場は、基準価格が14万7466円/㎡、坪単価は48万7493円/坪となっており、全国の基準地価ランキングでは113位にランクインしています。
変動率は0.46%上昇と上がっており、変動率ランキングでは全国で159位に入りました。
大阪市や堺市は場所によって上下の変動はあるものの、上昇しているエリアが多い地域のため、平均で見ると地下相場が上がっているエリアとなっています。
宅地の平均価格は13万4365円/㎡、坪単価は44万4181円/坪となっており、商業地の場合は24万1096円/㎡となっています。
近年の地価変動を見てみると、2014年から7年連続で上昇しており、とくに2019年は2%以上も上昇しました。
しかし、2020年以降はコロナの影響で観光地や商業地の地価が下がる可能性があるため、今後の変動を注視しておく必要があります。
堺市の地下相場がとくに高いエリア
2020年の堺市は平均で見ると地下相場が上昇しているエリアですが、そのなかでも高いエリアをご紹介します。
これから不動産の売却を検討している方にとっては、どのエリアにあるかで大きく売却価格が変動するため、自分の地域が入っているかチェックしてみましょう。
堺市北区
堺市のなかで1番地価が高くなっているのが北区で、変動率が1.54%も上昇しています。大阪メトロ御堂筋線が通っている事、イオン北花田店や、新金岡エリアの商業施設の建て替え、新築マンションの誘致が影響しています。
堺市堺区
堺市のなかで2番目に高いのが堺区となっており、変動率は0.77%上昇しています。堺市役所や阪堺線をメインとして、さかい利晶の社など街並みが綺麗に整備されてきている影響でしょう。
堺市東区
3番目に高くなっているのが東区で、変動率は0.34%上昇しています。南海高野線の北野田駅エリアは南大阪堺エリアのベッドタウンとして、新型コロナの影響でこれからのテレワーク環境にも検討されるエリアです。
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まとめ
不動産売却で売却価格を決める際は、その土地の地価相場が目安となり、近年の変動についても参考にしなくてはなりません。
堺市は全体でみると変動率が0.46%上昇しており、とくに北区では1.54%も上昇していますが、2020年以降は新型コロナの影響を大きく受ける可能性がありますので、今後の変動を細かくチェックしていくとよいでしょう。
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