現在、日本ではさまざまなエコ活動を推進しています。
LCCM住宅もその1つなのですが、内容をあまり詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
ここではLCCM住宅の条件や、LCCM住宅を購入するときのメリットやデメリットについてご紹介します。
LCCM住宅について詳しく知りたい方必見です。
LCCM住宅購入の条件とはどんなもの?
LCCM住宅とは家の建築や修理、生活などで排出されるCO2の量を、再生エネルギーを自力で生み出しながら長期間でCO2の収支をマイナスにする住宅です。
LCCM住宅に認定されるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
●CASBEEの環境効率ランクがSかAであり、かつライフサイクルCO2ランクが5つ星であること
●CASBEEで「LCCM住宅部門の基本要件適合判定ツール」にて結果が「適合」であること
LCCM住宅認定には33,000円の認定料が必要ですが、LCCM住宅を建てると、国から上限125万円の補助金を受け取れます。
また、LCCM住宅と似た住宅にZEH住宅というものがあります。
ZEH住宅は年間のエネルギー消費を0にするもので、こちらはCO2の排出量については決められていません。
LCCM住宅を購入するメリットとは
LCCM住宅は消費エネルギーを少なくするために、断熱性や気密性が高い構造です。
そのためエアコンの使用量が少なくなり、光熱費を抑えることができます。
太陽光発電がついているので自家発電ができ、余った電力を販売することも可能です。
LCCM住宅はCO2排出量を抑えているので、環境にやさしい作りになっているのも大きなメリットです。
LCCM住宅を購入するデメリットとは
LCCM住宅は、気密性や断熱性の高い建材や、太陽光発電が設置されます。
これらの建材は高額なので、家を建築する初期費用が一般の住宅よりも高いのがデメリットです。
また、多くの太陽光発電を取り付けるので、屋根の形状が制限されることが多く、間取りに影響を及ぼすことがあります。
LCCM住宅は近年推進され始めた住宅なので、取り扱う建築会社がまだ少ないことが、1番大きなデメリットです。
そのため、実際にLCCM住宅を見学したくても、近隣に建築できる建築会社がないことが多いです。
まとめ
LCCM住宅は取扱数がまだあまり多くありません。
また、一般的な住宅にくらべて高額です。
しかし、光熱費を抑えられるうえに環境にやさしい住宅は今後増えてくると考えられています。
住宅の購入を検討されている方は、ぜひ一度LCCM住宅について調べてみてはいかがでしょうか。
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